広島・九里 今季初中5日で巨人斬りだ 前半ラスト6戦は“必勝ローテ”!「常に勝てる投球をする」

[ 2023年7月11日 05:00 ]

マツダスタジアムの室内練習場で練習する広島・九里
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 11日から4位・巨人との3連戦(東京ドーム)に臨む広島・新井貴浩監督(46)は10日、球宴前の前半戦残り6試合を相性などを考慮した“必勝ローテ”で戦う方針を示した。13日の3戦目には今季初めての中5日となる九里亜蓮投手(31)を投入し、野村祐輔投手(34)を中10日で17日DeNA戦(横浜)に回すことが有力。2位と4位のライバル2球団に勝ち越し、前半戦を最高の形で締めくくる算段だ。

 ライバル2球団と戦う前半戦残り6試合を前に、新井監督は「(先発ローテーションの変更は)ありますよ」と明かした。視線の先にとらえるのは、もちろん上位進出。気持ちよく後半戦を迎えるためにも、ここで“必勝ローテ”を組む。

 まずは、ここまで6勝を挙げている九里を動かす。開幕から中6日以上の登板間隔でローテーションを回ってきた右腕を、今季初めて中5日で13日巨人戦に投入する。

 九里は前回7日の中日戦で5回7失点と精彩を欠き、4敗目を喫した。この日、マツダスタジアムで投手指名練習に参加した右腕は「(気持ちを)切り替える必要はない。(前回の)悔しさを持ってやりますし、常に勝てる投球をするのが僕のやらなければいけないこと。(中5日も)全然、関係ない」と挽回に闘志を燃やした。だからこそ、1日前倒しで試合へと解き放つ。今季、巨人戦は6月23日に黒星を喫したものの7回3失点と好投した実績もある。ともに中6日で先発する11日の床田、12日の森下に続き、G倒を期す。

 九里の中5日投入を受け、13日に中6日での登板が予想された野村は、前回6日の阪神戦から中10日で17日のDeNA戦に回ることになった。こちらも6月29日の同戦で6回無失点と好投した実績に背中を押される。

 投手指名練習後に対応した野村は「(登板間隔は)そこまで考えていない。ファームにいたころは中6日でずっと回っていたわけでもないので、気にならない」と登板間隔の変更も意に介さず。「長いイニングを投げたいですし、任せてもらえるように頑張りたい」と意欲を示した。

 前半戦残り6試合。球宴休みも、すぐそこに見えているが、中長期的視野に立ってチームをマネジメントする新井監督の戦略には抜け目がない。チームは目下、首位・阪神を3ゲーム差で追う3位。指揮官は「順位的なものは、まだまだ気にする必要はない」と改めて強調しつつ、上を向いて歩みを進める。(長谷川 凡記)

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