オリックス・能見が移籍後初セーブ 41歳11カ月、史上初の「複数球団での最年長セーブ」

[ 2021年5月2日 17:01 ]

パ・リーグ   オリックス5-4ソフトバンク ( 2021年5月2日    京セラD )

<オ・ソ>9回を抑え宗とタッチを交わす能見(左)(撮影・後藤 正志)
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 オリックス・能見が移籍後初セーブを挙げた。1点差の9回に登板。先頭・真砂に中前打を許し、続く松田の犠打で1死二塁を背負ったが、代打・デスパイネを遊ゴロ、最後は川島を三ゴロに仕留め逃げ切った。「シチュエーション的には、そういう(厳しい)場面だったので、腹をくくって、いくしかないと」と振り返った。

 能見は阪神での最後の登板となった昨年11月11日のDeNA戦で最終9回を1回無失点に締め41歳5カ月で阪神での最長年記録を達成。オリックスでは、07年吉田修司氏が記録した40歳7カ月を更新する41歳11カ月での到達となり、史上初の「複数球団での最年長セーブ」となった。

 打線は宗の決勝2ランを皮切りに、モヤの2ラン、伏見のNPB通算10万5000号となるソロ本塁打の一発攻勢。今季チーム最多1試合3発で2桁10安打を飾った。

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