西武・山野辺、前半戦絶望的 左手指手術で実戦復帰まで3カ月 スパンジーは1軍合流間近

[ 2021年4月20日 05:30 ]

西武・山野辺
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 西武は19日、山野辺翔内野手(26)が、12日に都内の病院で「左母指MP関節尺側側副靭帯(じんたい)修復術」を受け、無事終了したと発表した。3カ月以内での実戦復帰を目指す方針で、7月14日に終える前半戦出場は絶望的となった。

 正二塁手の外崎が、3日のソフトバンク戦での死球で左腓骨(ひこつ)骨折。山野辺は代役を任されたが、6日の楽天戦で一塁にヘッドスライディングをした際に左手親指を負傷。その後もプレーを続けたが、10日に出場選手登録を抹消されていた。現在は7年目の山田が奮闘も、またも野手の離脱者が出た。

 一方で18日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦で実戦初出場したスパンジェンバーグが二塁で出場。近く1軍合流し穴埋めが期待される。(花里 雄太)

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2021年4月20日のニュース