ソフトバンク・柳田 攻守で躍動4安打&レーザービーム

[ 2021年4月19日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―4西武 ( 2021年4月18日    メットライフD )

<西・ソ>6回、柳田がこの日3本目の安打となる右前打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクの柳田が攻守で存在感を見せた。バットでは昨年10月20日の日本ハム戦以来となる1試合4安打をマークした。

 初回1死から左前打で出塁すると、今季初盗塁となる二盗を決め、栗原の中前適時打で先制のホームを踏んだ。試合前に平石打撃コーチとスコアラーから助言を授かり「そこで気づいたところがあり、いい結果につながった。打席の感覚が良く、いいスイングができた」。残り3打席でもHランプを灯し、周囲に感謝した。

 3回には強肩でピンチを救った。1―2の無死三塁で、中村の中飛を前進しながら捕球し、タッチアップで本塁に突入した森を補殺。チームは9回、中村晃の同点2ランで引き分けに持ち込んだ。中盤で流れを引き寄せた柳田のレーザービームがなければ、首位陥落もあり得た。

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