オリックス “終戦”の日も象徴的な試合 初回乱調の榊原に中嶋監督代行「今のままじゃダメ」

[ 2020年10月28日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3-5日本ハム ( 2020年10月27日    京セラドーム )

<オ・日(18)>最悪の立ち上がりに、頭をかきながらベンチに引き揚げる榊原翼(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスは、“終戦”の試合も、今季を象徴するような内容だった。

 7月24日以来、白星のない先発の榊原が初回に3四球を与え、ノーヒットで2失点。打線は2度追いつく反発力を見せるも、相手より4本多い10安打を放ちながら、好機でのタイムリー欠乏症が響いた。

 「ヨーイドンで2点ですか。(榊原は)立ち上がりを意識しすぎるのか、意識が足りないのか。今のままじゃダメ」と中嶋監督代行は4年目の右腕に厳しい言葉を投げかけた。

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2020年10月28日のニュース