阪神・岡田監督「ラッキーパンチないかなと、考えていた」 またも1点差を制し、再び貯金5

[ 2024年5月18日 17:38 ]

セ・リーグ   阪神1ー0ヤクルト ( 2024年5月18日    甲子園 )

<神・ヤ>ナインをハイタッチで出迎える阪神・岡田監督(中央)(撮影・北條 貴史)
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 阪神がヤクルトとの接戦を制した。先発のビーズリーが今季初登板初先発で5回2安打無失点で初勝利。大山は4回に先制の左前適時打を放ち、2戦連続打点を記録した。チームは連敗を阻止し、貯金を再び「5」とした。

 以下は岡田監督の一問一答

 ――接戦の勝利。
 「ビーズリーが、初回から飛ばしててね。5回のピンチも切り抜けて。4回に1点を取ったんだけど、これで終わりかなという感じだったね。だからもう、守り切るしかなかったですね。きょうは」

 ――最後は木浪の好守などリリーフ陣も抑えた。
 「今は、石井が凄く調子が戻ってきたんでね。桐敷はちょっとね、きつかったですけど。だから、ビーズリーも、きょうの登板だったんでね。ある程度、後ろいけたんで。6連戦でもよかったです」

 ――ビーズリーの良かった点は?
 「最後はちょっとバテてたみたいですけどね。コントロールを乱したけど、それまでは本当に、ファームでもずっと登板のときはコントロールもいいし、ストレートもだいぶんね。また速くなっているので、変化球もいいので、5回くらいまでは行ってくれるかなという感じでしたけど、十分ですね」

 ――大山は先発に戻ってから2試合連続のタイムリー。
 「納得のいく当たりじゃないと思うけど、打点も付いてね。徐々に打席の中で余裕が出てきたというか、これからもうちょっときれいなヒットでタイムリーを打ってくれると思いますよ」
 
 ――明日は前回完封勝利の才木。
 「6連戦の最後なんで、後ろのピッチャーも結構まだ投げられるピッチャーはいてるんでね。とにかく初回から全力でいってほしいですね」

(囲み取材)
 ――桐敷は3連投。
 「明日は休ますけど。名古屋はブルペン、復帰明けのブルペンと思っといて」

 ――1点差に強い。
 「4回に1点を取った時に、今日は1―0で勝つしかないでってベンチでも話していた。そんなにチャンスはないってな。打ちづらそうにしてたからな、みんな」

 ――大山は四球と後の初球を打った。
 「昨日も、今日も、飛んでいるコースがええだけでな。本人は納得いってないと思うけど。あの1点が結局決勝点になったわけやからな。だからバントとかしても今日はつながらんと思ったよ。ヒットが出んもん。おーん。だからラッキーパンチないかなと。そんなことばかり考えていた」

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