大谷翔平 レッズ戦第1打席は痛烈一ゴロ 大谷の日&父の62歳誕生日にリーグ単独トップ13号出るか

[ 2024年5月18日 11:20 ]

ナ・リーグ   ドジャース―レッズ ( 2024年5月17日    ロサンゼルス )

初回、一ゴロに倒れるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)は17日(日本時間18日)、本拠ドジャースタジアムでのレッズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は一ゴロに倒れた。

 初回は1番ベッツに今季3本目の先頭打者本塁打が生まれ、1点を先制して第1打席を迎えた。過去の対戦で投手別では最多の4本塁打、11打点をマークし、対戦打率.417と好相性の右腕モンタスに対し、カウント2―2から内寄りの速球を捉えたが、107.3マイル(約172.6キロ)の痛烈な打球は一塁手の好守もあって一ゴロに終わった。

 米ロサンゼルス市は17日、ドジャースの大谷翔平投手(29)の背番号にちなんで5月17日を「ショウヘイ・オオタニ・デー」(大谷翔平の日)とすることを正式に決め、その認定証を大谷に授与。式典で大谷は「ロサンゼルス市議会の皆様、本当にありがとうございました。この日を私の日としていただき、ありがとうございます。ドジャース球団とすべてのファンにも感謝します」とあいさつした。また、17日は父・徹さんの62歳の誕生日だった。

 16日のレッズ戦は“オオタニ・ボブルヘッド・ナイト”と題して、先着4万人に大谷の首振り人形を配布。平日の木曜日のナイターゲームながら観客数は今季メジャー最多の5万3527人。ドジャースでは今季5度目の完売となり、大谷の人気ぶりが改めて証明された形となった。

 大谷は16日のレッズ戦で四球を選び、今季11度目の盗塁に成功。しかし、その後2打数は快音なし。0―7の9回には代打を送られ、連続試合安打が3で止まった。チームも4月20日のメッツ戦で6失点して以降、連続4失点以下の球団記録は22で止まり、3連敗を喫した4月20日のメッツ戦以来の2連敗を喫していた。チームを勢いづけるべく、大谷のリーグ単独トップ&両リーグ最多タイとなる13号に期待が集まっている。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月18日のニュース