巨人 10残塁で今季6度目の零敗…満塁も岡本和が凡退 阿部監督「切り替えるしかない」

[ 2024年5月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―2広島 ( 2024年5月17日    マツダ )

<広・巨>7回、好機に凡打に倒れた岡本和(左)と阿部監督(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人は相手を上回る7安打を放ちながら決定打を欠き10残塁。今季6度目の零敗を喫した。阿部監督は「鬼門っぽく負けたから、バッチリ切り替えます」と淡々と振り返った。

 昨季は3勝9敗と大きく負け越したマツダスタジアムで、今季も4試合で2敗2分けと苦しい戦いが続く。計35イニングで、わずか2得点。得点圏に4度走者を置くなどチャンスはつくったが、0―2の5回2死満塁で4番・岡本和が倒れるなど、あと一本が出なかった。

 攻守で流れを呼び込めなかったことも響いた。6回無死一、二塁で小林が犠打失敗。守っても遊撃の門脇が2失策を犯し「当たり前のことをできないとチームに迷惑をかける」と肩を落とした。連勝は2で止まり、指揮官は「切り替えるしかない」と繰り返した。(川島 毅洋)

 ▼巨人・戸郷(5回6安打2失点で今季2敗目。3四死球)コントロールに尽きますね。制御できないようじゃ、試合をつくれない。本当に、5回で降ろされたというところを反省しないといけない。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月18日のニュース