ル・マン初V逃したトヨタ5号車 失速は吸気ダクト周りが不調

[ 2016年6月24日 05:30 ]

ル・マン24時間でレース残り3分を切ってマシントラブルを起こしたトヨタの5号車

 トヨタは19日にゴールを迎えたフランス伝統の自動車耐久レースのル・マン24時間で、終盤までトップを走っていた5号車が急に失速したのは、吸気ダクト周りの不具合が原因だったと発表した。

 レースは中嶋一貴の運転するマシンが24時間を目前にして、急に失速。残り約3分でポルシェに抜かれ、最終周を規定の6分以内で走りきれずに失格になった。

 再発防止のため、ドイツにあるトヨタ・モータースポーツで詳細を調査している。

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2016年6月24日のニュース