環境車番付、プリウス首位 トップ10に日本車7車種

[ 2009年8月20日 09:35 ]

 交通関連の環境団体「ドイツ交通クラブ(VCD)」が19日までに発表した2009年度の乗用車の環境番付で、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が首位となるなど上位10車種のうち、7車種を日本車が占めた。

 プリウスは2年連続で最高の評価を得た。日本車の首位は6年連続だが、ドイツなど欧州メーカーも政府の支援を受けて巻き返す計画で、エコカーをめぐる競争は今後激化しそうだ。
 2位はトヨタの超小型車「iQ」、3位はホンダのハイブリッド車「インサイト」で、このほか4位に日産自動車とスズキの車種、6位にホンダの別車種、9位にダイハツ工業の車種が入った。日本車以外はドイツのダイムラー傘下の「スマート」など3タイプのみ。
 調査は乗用車約350車種が対象で、排ガス、燃費などを総合評価した。(共同)

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2009年8月20日のニュース