カー・オブ・ザ・イヤーにトヨタ「iQ」

[ 2008年11月11日 17:30 ]

カー・オブ・ザ・イヤーに決まったトヨタ自動車の「iQ」

 自動車雑誌などで構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は11日、2008―09年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、トヨタ自動車が今月20日に発売する超小型車「iQ」を選んだと発表した。

 iQは、選考対象としている日本で昨年11月1日―ことし10月末に発売された新型に該当しないが、実行委は「iQの発表会と試乗会が10月末までに実施されたため、慣例で選考対象に入れた」と説明している。
 iQは全長が3メートル弱と軽自動車の規格より短いが、軽より大きい排気量1000CCのエンジンを搭載。ガソリン1リットル当たりの走行距離が23キロの低燃費で、9つのエアバッグを装備した。実行委は「高い安全性と環境への配慮もバランスよく実現した」と評価した。
 輸入車賞は高級乗用車「シトロエンC5」、特別賞は日産自動車のスポーツカー「GT―R」、ともにミニバンの富士重工業の「スバル エクシーガ」、ホンダの「フリード」を選んだ。

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2008年11月11日のニュース