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興毅 移籍問題「信じて待つだけ」11日に判断、朗報に期待

[ 2014年7月10日 05:30 ]

渡米前にポーズを決める亀田興毅

 プロボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅(27)が9日、UNITEDジムへの移籍届を提出したことに関し、「出すもの出してやることはやった。(移籍決定を)信じて待つだけ」と神妙な面持ちで語った。2度目の防衛戦(12日)を行うWBO世界バンタム級王者で亀田家三男・和毅(22)の応援のため、米ラスベガスへ出発する前に成田空港で対応した。

 移籍の可否については、11日に開かれる日本ボクシングコミッション(JBC)の資格審査委員会で判断される。興毅は週明けの帰国を予定しており「帰ってきた時にいい結果が聞けたら」と朗報を期待した。

 スーパーフライ級での4階級制覇を目指して調整中で、移籍が認可されれば国内でも試合が行えるだけに「早く応援してくれる皆さんの前で試合がしたい」と語った。和毅については「自信を持ってやってほしい。いい試合をすることで俺らも続いていける」とエールを送った。

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2014年7月10日のニュース