エンゼルスの大谷翔平投手(29)が7日(日本時間8日)、敵地ドジャース戦に「1番・DH」でスタメン出場。4回、第2打席で14打席ぶりとなる右前打を放った。
相手先発は右腕ゴンソリン。今季12試合に投げ4勝3敗、防御率3・69。過去2度対戦し6打数1安打(打率0.167)、本塁打と打点はなかった。ドジャースタジアムでは通算13試合目。これまで28打数6安打(打率0.286)、本塁打0、1打点だった。
第1打席は一ゴロ。4回先頭で迎えた第2打席は初球を右前へ運んだ。打球速度は104マイル(約167・3キロ)だった。これで大谷は3年連続で100安打を達成、5日に29歳の誕生日を迎えて以降初安打をマークした。
第2打席までで今季31本塁打、5本の三塁打を放っている大谷。球宴前に100安打、30発、5三塁打を達成したのは1954年のウィリー・メイズ(当時ジャイアンツ)以来2人目の快挙となった。
日本勢最多月間15本塁打など打撃好調で月間MVPに輝いた6月と打って変わって、7月は18打数1安打(打率.056)1本塁打1打点。12打席ノーヒットと苦しんでいた。試合前には今季3度目の試合フリー打撃に参加。28スイング中、柵越えは3連発を含む8本を数えた。
左肩にバットを担ぐフォームで、軽めのスイングながら中堅から左方向を中心に鋭い打球を連発。3セット目は強度を上げ、ライナー性の打球でバックスクリーン上のネットに突き刺す強烈な一発も披露した。
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