ウォーターサーバー本体は購入よりレンタルが吉？メリット・デメリットを解説

「ウォーターサーバー購入のデメリットって？」

「どのくらいの期間利用すれば、レンタルより購入のほうがお得になる？」

そう思っている方のために、ウォーターサーバー購入のメリット・デメリットやレンタルとの違いを徹底解説します。

これさえ読めば、サーバー購入とレンタルのどちらがあなたに向いているか、丸わかりです。

ウォーターサーバー購入のメリット

ウォーターサーバーを購入すると、長期間の使用でお得になる・使用をやめても解約金がかからないなどのプラス面があります。

では、そんなサーバー購入のメリットについて、詳しく見てみましょう。

レンタル料がかからないため長期で使うとお得

ウォーターサーバーを購入すると、レンタル料が無料なので、長く使えば使うほどお得です。

たとえば、サントリーのサーバーを購入した場合と、5年プランでレンタルした場合の総額をまとめてみると、次のようになります。

※表示金額は全て税込み
※毎月3箱購入した場合

サントリーなら、サーバー購入のほうが安くなるのは10年以上使う場合です。

長期間で見た場合、購入したほうがコスパはよいですが、「10年も使うかわからない」という人はレンタルも検討してみましょう。

中にはレンタル無料のウォーターサーバーもあるので、ランニングコストを抑えられます。

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契約期間を気にしなくていい

多くのウォーターサーバーには、1～5年程度の契約期間が定められており、期間内に解約すると解約金が発生する場合があります。

サーバーを購入すると、契約期間がないため、途中で一旦利用をやめても追加料金を支払わなくてよいのがメリットです。

長期でかつ断続的に使用したい場合も、サーバー購入のほうが向いているでしょう。

購入プラン独自の割引があるメーカーも

メーカーの中には、購入プランだけの割引を用意していることがあります。

例えば、サントリーでは、サーバーを購入すると水代がいつでも20％オフ。フレシャスでは、水代17～18%オフに加えて、サーバー購入代を一括で支払うと値引きされます。

レンタルプランに比べてランニングコストを節約できる場合が多いので、必ずチェックしておきましょう。

ウォーターサーバー購入のデメリット

ウォーターサーバーを購入した場合、不要になったときの処分や引越しの際の移動を、自分で行わなければならないなどのマイナス面があります。

デメリットも理解したうえで、サーバーを購入するか検討してみましょう。

必要なくなった時の処分に手間がかかる

ウォーターサーバーを購入すると、不要になったときの処分が少し面倒です。

サーバーの処分方法は、粗大ゴミに出したり、不用品回収業者に依頼したりするのが基本ですが、申し込む作業が必要であり、お金もかかります。

まだ使える場合は、ネットオークションやネットフリマに出すのもありですが、出品手続きや梱包は慣れていないと一苦労。

レンタルの場合は、サーバーの引き取りまでサービスに含まれており、手間や追加料金がかからないことも多いです。

サーバーを購入する場合は、具体的な処分方法や費用もある程度考えてから、決めたほうがよいでしょう。

メーカーのメンテナンスが受けられない

サーバー購入プランの場合、万が一故障した際にメンテナンスを受けられる期限が決まっていることが多いです。

例えば、サントリーやフレシャスの場合は購入から3年間が保証期間となっており、無償メンテナンスはその期間内のみ。

長く使えば使うほどお得な購入プランですが、途中で不具合が出て、メンテナンスを受けられずに使えなくなったり、別の業者に修理を依頼したりすると、かえって割高になることもあります。

子どもやペットのいる家庭など、故障のリスクが高い使用環境の場合は、購入よりもレンタルのほうが向いているでしょう。

初期費用が高い

ウォーターサーバーを購入する場合、初期費用にサーバー代約4～6万円が含まれるため、ある程度まとまった出費が必要です。

メーカーによってはサーバー代を毎月分割で支払えますが、利息を払わなければならないため、サーバー購入のお得度が下がってしまいます。

レンタルなら、基本的に初期費用はかからず、月額3,000～5,000円程度で始められることが多いです。

気軽にウォーターサーバーを使い始めるなら、購入よりもレンタルのほうがおすすめできます。

購入できるメーカーがそもそも少ない

ウォーターサーバーはレンタルが基本なので、そもそも購入できるメーカーが少ないのもデメリットです。

限られたメーカーの中から、水やサーバーの種類を選ばなければならないため、自分に適したサーバーが見つからず、どこかで妥協が必要かもしれません。

レンタルなら、たくさんのメーカーから比較してサーバーを選べるのが魅力。自分の気に入ったサーバーで、毎日快適に使えますよ。

引越しするときに自分で対応しないといけない

サーバーを購入した場合、引越しの際に自分で業者に依頼するなどして、新居へ運ばなければなりません。

レンタルの場合は、引越しサポートを用意しているメーカーもあり、サーバーの回収をしてくれるうえ、新居には新しいサーバーを届けてくれるなどのサービスを受けられます。

転勤や引越しの多い家庭は、引越しサポートのあるレンタルを選んだほうが、引越しする際の負担を軽減できるでしょう。

レンタルと購入を比較！

初めての利用ならレンタルを選ぶのがおすすめ

サーバーをレンタルする場合と購入する場合を比較してみると、レンタルのほうが初期費用もかからず、メンテナンスや引越しなどのサポートも充実していることがわかります。

また、レンタルはメーカーの選択肢が多く、自分に合ったサーバーを見つけやすいのも大きなメリット。

すでにウォーターサーバーを利用した経験があり、長く使うことが確定しているなら購入もありですが、初めての利用ならサポートの手厚いレンタルを選ぶのがおすすめです。

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購入が向いている人

ここまで、ウォーターサーバー購入とレンタルを比較してみてきました。

では、一体どんな人がサーバー購入に向いているのでしょうか。

確実に長期で使う予定のある人

サーバー購入に向いているのは、長期間使用することが確定している方です。

すでにサーバーの利用経験があり、かつそのサーバーの使い心地が気に入っていてずっと使い続けたいと思っているなら、購入に踏み切ってみるのもよいでしょう。

メーカーのメンテナンスが必要ない人

メーカーのメンテナンスに頼らなくても、サーバーの衛生面をキープしたり、不具合を調整したりできる方は、購入してみるのもありです。

自分でサーバーの隅々まで手入れできる場合や、故障の際に依頼できる懇意の業者がいる場合は、メーカーのメンテナンスなしでも長く使い続けられるでしょう。

最初にまとまった料金を払ってもトータルでコストを抑えたい人

初期費用は高くなるものの、トータルコストが安くなるほうを選びたい方は、サーバー購入に向いています。

例えばサントリーなら、初期費用として59,800円（税込）がプラスされますが、10年以上使えば、総額は購入のほうがお得です。

まとまったお金を用意でき、かつ総額を抑えたい方はサーバー購入を選んでみるのもおすすめです。

レンタルが向いている人

サーバーレンタルのほうがおすすめなのは、短期間しか利用しない方や、手厚いサポートを受けたい方です。

では、どんな人がレンタル向きなのか、詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんのミルク作りや離乳食に使いたい人

赤ちゃんのミルクや離乳食作りのためにサーバーを導入したい方は、短期間の利用になるため、レンタルのほうがおすすめです。

さらに、メーカーによっては、子育て家庭向けにお得なレンタルプランを用意しているので、割引価格で利用できます。

サーバー購入の場合、長期間利用しないとコストを抑えられないため、赤ちゃん用ならレンタルのほうがコスパよく使えますよ。

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メーカーの定期的なメンテナンスを受けたい人

メーカーの定期メンテナンスを受けたい方は、レンタルでの利用が向いています。

購入の場合はメンテナンスを受けられる期間が決まっており、それ以降は自分でメンテナンスを手配しなければなりません。

自分でしっかり手入れできているか不安な方や、サーバーの衛生面が気になる方、故障時にサポートを受けたい方は、レンタルを選びましょう。

一人暮らしや転勤などで引越しする可能性がある人

一人暮らしの方や、転勤などで引越しする可能性がある方は、引越しサポートのあるレンタルを選ぶのがおすすめです。

サーバー購入の場合、引越しの際は自分で業者に依頼して、サーバーを新居まで運ばなければなりません。

転居時のサーバー引き取り・新居へのお届けをメーカーにお任せしたい方は、レンタルが向いているでしょう。

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購入できるウォーターサーバーは1種類のみ

ウォーターサーバーを購入できるメーカーは、下記になります。

フレシャス

フレシャスでは、卓上型やカフェ機能付きなど、デザインや機能に富んだサーバーの中から好きなものを選んで購入できるのが魅力です。

ボトルやパックの容量は4.7L・7.2L・9.3Lと一般的なものよりも軽いため、力に自信のない方でも交換しやすい仕様。

天然水は、採水地にこだわった富士・朝霧高原・木曽の3種類。7.2Lパックなら、3つの中から好みの天然水を注文できます。

※表示金額は全て税込み
※記載している料金やキャンペーンは、各社の方針により変更される可能性があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

＼初回ボトル+便利グッズプレゼント／

レンタルでおすすめのウォーターサーバー5選

最後に、自分はレンタルのほうがよいかも？と思った方に向けて、おすすめのレンタルウォーターサーバーを5つ紹介します。

プレミアムウォーター

プレミアムウォーターは、天然水本来のおいしさにこだわり、あえてコストのかかる非加熱処理を行っています。

サーバーは、置き場所に困らないスリムタイプのほか、インテリア性の高い洗練されたデザインのものも多数ラインナップ。

チャイルドロックはすべてのサーバーに搭載しているうえ、スリムサーバーⅢやamadanaスタンダードサーバーでは、コックにカバーを着けて操作を制限できます。

※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。

＼今ならボトル1本分無料！／

コスモウォーター

コスモウォーターは、天然水の新鮮さをキープするため、毎日汲みたてを充填して宅配しています。

サーバーには、足元ボトル交換を標準搭載し、重たいボトルを高く持ち上げる負担を軽減。

給水を完全にロックできるチャイルドロック機能があるほか、完全フリー設定も可能なので、大人だけの家庭でも使い勝手が良好です。

※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。
※smartプラスNextは初回ご請求時に出荷手数料2,200円（税込）が別途かかります。

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ハミングウォーター

ハミングウォーターは、水道水を注ぐだけで、毎月定額料金で利用できるのが特徴です。

2種類のフィルターを使って、水道水に含まれる不純物や塩素を取り除き、おいしくより安全性に配慮した水を作り出します。

サーバーは、丸みを帯びたやさしいフォルムにデザインされており、生活空間に自然になじむ仕様です。

※月額費用はレンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。

＼初回手数料・初月レンタル料0円／

信濃湧水

信濃湧水は、観光客の立ち入りを制限している北アルプスの標高1,220m地点で採水しています。

サーバーは、床置き型・卓上型から選べるうえ、さらに省エネタイプも選択可能です。すべて白を基調としており、シンプルでどのような部屋にもマッチ。

また、関東の一部地域は自社スタッフが自宅まで無料でお届けするなど、サポート体制もばっちりです。

※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。

＼初回ボトル2本無料キャンペーン中／

アルピナウォーター

アルピナウォーターは、北アルプスで採水した原水を、水分子以外は通さない逆浸透膜でろ過したRO水を提供しています。

サーバーは、卓上型や床置き型が選べるほか、水素水サーバーも選択可能です。

関東の一部地域では、18.9Lの大容量ボトルも注文できるため、たくさん水を使う家庭や業務用にうってつけ。

また、ボトルを洗浄して再利用するリターナブルボトルも選べるため、エコに配慮したい方にもおすすめです。

※月額費用は水の値段(24L換算)、レンタル料、電気代を合計したものです。メンテナンス料金は含まれていません。
※価格は税込みです。

＼初月ボトル+レンタル料無料キャンペーン中／

まとめ

ウォーターサーバー購入のメリット・デメリットや、レンタルとの違いについて見てきました。

サーバー購入は、長期間使うとお得で、途中で使用をやめても解約金がかからない点が魅力です。

しかし、処分に手間やお金がかかり、メンテナンスや引越しなどのサービスが受けられません。そもそも購入できるサーバーが少ないなど、デメリットが多くあります。

初めてウォーターサーバーを使う方や短期間の利用の方、手厚いサポートを受けたい方は、レンタルを選ぶのがおすすめ。

レンタルのほうがよいかも？と思った方は、ぜひこの機会に利用を始めてみてくださいね。