【バレーボール】石川祐希が年俸の1%を慈善団体に寄付「子どもたちのためになる活動をしていきたい」

[ 2024年5月2日 12:36 ]

石川祐希(C)legavolley.it
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 バレーボール選手による慈善団体「Let‘s Keep The Ball Flying」は2日、日本代表主将の石川祐希(28=ミラノ)ら各国の男子選手9人が、バレーボールへの平等な機会創出を世界規模で促進する活動「THE 1% MOVEMENT」に参加すると発表した。

 選手たちは競技で得た年俸の1%を寄付。寄付金は用具の無償提供など、全ての人がバレーボールを楽しむことができる環境整備に充てられる。

 参加するのはブラジル代表のブルーノ・レゼンデら世界で活躍するトップレベルの男子選手9人。石川はアジアから唯一の参加となる。

 石川は「子供たちにバレーを楽しんでほしいという思いやバレーボール普及については以前から考えていました。このプロジェクトでそれらを実現できると思い、また日本の枠を超えて世界の子供たちのためにも活動できると思い、このプロジェクトに参加しました。各国の選手やプロジェクトに参加する人たちとともに、子どもたちのためになる活動をしていきたいと思います。また、国や地域によって、バレーボールをする環境や考え方など違うと思うので、子どもたちにとって何が必要なのかを話し合っていければと思います。今までバレーボールを通して僕たちが仲間を作ってきたように、このプロジェクトを通して世界中の子どもたちやバレーボールを必要とする皆さんと仲間になれればと思います」とコメントした。

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