Bリーグ3部・香川が渡辺雄太の獲得意思を表明 県出身の宝獲得へ躊躇なし

[ 2024年5月2日 12:08 ]

渡辺雄太
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 プロバスケットボールBリーグ3部(B3)の香川ファイブアローズは2日、NBAで活躍し、来季のBリーグ入りを表明した渡辺雄太(29)にオファーを出したと表明した。

 渡辺は横浜市生まれながら、4歳の時に父親の故郷である香川県三木町へ引っ越しており、出身も香川県としている。高校時代は尽誠学園高でプレーした。香川はB3ながら地元出身のアスリートである渡辺へのオファーを「躊躇(ちゅうちょ)はありませんでした」としている。

 運営会社「ファイブアローズ」代表取締役・GM生岡直人氏の名前入りで発表された声明は以下のとおり。


 いつも香川ファイブアローズを応援していただき、誠にありがとうございます。

 異例ではございますが、香川ファイブアローズにとっても、香川県にとっても特別な出来事であるため公表させていただくことにいたしました。

 この度、香川ファイブアローズは渡邊雄太選手へ正式にオファーしたことを表明いたします。

 次のクラブで引退までプレーしたいという渡邊雄太選手の思いを聞き、オファーに対して全く躊躇はありませんでした。

 「B.革新」により2026-27シーズンから勝敗による昇降格がなくなり、クラブとしての事業性が問われる今だからこそ、香川県の宝である渡邊雄太選手と共に、香川県のプロスポーツ文化を創り上げる真っ向勝負をしたい。

 渡邊雄太選手と共に、手厚く支えてくださるパートナーの皆さま、最高の熱量を持つブースターの皆さま、密に連携してくださる自治体の皆さまをはじめとする関わる全ての皆さまと手を取り合いながら、中四国最大規模の「あなぶきアリーナ香川」で最高のエンターテイメントを届け、香川県から日本、そして世界に、バスケの魅力を大きく発信するクラブをつくりたい。

 そう切に願っております。

 引き続き、クラブとして全力で交渉を進めてまいります。

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