高橋藍が帰国 伊1部Lで準V「ファイナルは自分の想像を超えていた 凄くレベルアップできた」

[ 2024年5月2日 04:33 ]

関西空港での取材後に撮影に応じる高橋
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 バレーボール男子日本代表の高橋藍(22=モンツァ)が1日、関西空港着の航空機で帰国した。イタリア1部リーグではプレーオフの決勝でペルージャに敗れて準優勝。頂点を逃して悔しさを味わったが、海外挑戦から3季目で自己最高順位となり「ファイナルで戦うのは自分の想像を超えていた。凄くレベルアップできた」と手応えを口にした。

 つかの間のオフを経て日本代表の活動が始まる。東京五輪はチーム最年少の19歳で出場。準々決勝のブラジル戦で敗れた際に「自分に力がない。日本代表が勝つためには軸になる選手が増えないといけない」という思いが芽生えた。今もその意識は強く持っており「自分が軸になる。チームを勝たせられる選手になりたい」とパリ五輪へと決意を示した。

 イタリアを離れる前には日本代表の石川祐希主将(ミラノ)と会食し今後の代表活動などについても話し合った。目標に掲げる「五輪でメダル獲得」へ、培ってきた力を全てぶつける。

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