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Rマドリードが敵地で引き分け PK誘発のロドリゴ「勝てなければ負けないように全力を」

[ 2024年5月1日 10:34 ]

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦   レアル・マドリード2―2バイエルン・ミュンヘン ( 2024年4月30日    ドイツ・ミュンヘン )

ゴールを決めて喜ぶRマドリードのビニシウス(AP)
Photo By AP

 最多優勝14度を誇るRマドリード(スペイン)が敵地で行われたBミュンヘン(ドイツ)との準決勝第1戦を2―2で引き分けた。

 ドイツ1部とドイツ杯で優勝を逃し、無冠回避へあとがないBミュンヘンにペースを握られたが、前半24分にMFクロースの絶妙なスルーパスに抜け出したFWビニシウスが先制点。後半に入って2点を奪われて逆転を許したが、ドリブルで持ち込んだビニシウスからパスを受けたFWロドリゴが相手のファウルを誘発してPKを獲得。これをビニシウスが決めて引き分けに持ち込んだ。

 シュート数8―14と苦戦を強いられながら効率のいい攻めで2得点。ロドリゴは「勝てなければ負けないように全力を尽くす。今夜の内容を考えれば引き分けはいい結果。我々はチャンピオンズリーグをよく分かっている。こういう試合には慣れているんだ」と満足げに振り返った。マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたビニシウスは「現状を冷静に受け止めて第2戦に向けて可能な限り、体を休める必要がある」と8日にホームで行われる決戦を見据えた。

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