【平和島ボート G2モーターボート大賞】湯川浩司 大幅パワーアップで得点率トップ

[ 2024年5月15日 19:24 ]

2日目終了時点で得点率1位に立つ湯川浩司
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 <平和島16日8R>初日12Rドリーム戦を制した湯川浩司(44=大阪)が好走を続けている。5号艇で挑んだ2日目6Rで4コースから2着に入ると、絶好枠1号艇の同11Rを逃げて快勝。得点率1位で予選を折り返した。

 仕上がりも自他ともに認めるトップクラス。連対率1位の48号機を駆る奈須啓太が「湯川さんの方が伸びは良さそう」と口にすれば、湯川自身も「上位」と宣言。「初日のクランクシャフト交換が大きかった。出足、伸びと全体的に良くなっている。47%くらいの感触」と続けた。

 ただ、タッグを組む11号機は実際のところ連対率38%(13日時点)の中堅機だ。特に最近は下降線をたどっている。それが、前検でクランクシャフトの異変に気付いた湯川の手により復活。失われた約10%分のパワーを取り戻した。

 16日は3日目8Rに3号艇で出走する。翌日に試練の6号艇を残しているだけに、ここで大きく得点を稼いでおきたいところ。抜群の舟足を生かし、首位のまま予選最終日となる4日目を迎える。

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