【山陽オート　トライワークスジャパン杯　最終日】12R優勝戦　永井大介　速攻を決めて名手がさばく

連勝を決めて完全Vを狙う永井
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　山陽オート「トライワークスジャパン杯」はいよいよ決勝。連勝で駒を進めた永井大介が完全Vに王手。速攻を決めて、さばくとみた。総合力で抜けており、エンジン力は上位級で安定。持ち味のSが切れているのも大きい。S攻勢から一気に攻め込む。

　上向かせた黒川が対抗。準決勝は最後方から追い上げた。機力アップで好勝負に持ち込みたい。地元主力の松尾啓がしぶとく上位に食い込む。

　＜1＞藤川幸宏　キャブと電気を調整して、止まりは初日より気にならなかった。エンジンは軽いけど乗った感じ、乗りにくさはない。基本このまま行きます。

　＜2＞町田龍駿　初日と同じタイヤが良かった。エンジン自体も悪いわけではない。タイヤはこれを候補に当ててみます。エンジンは特に何もしない。

　＜3＞藤川竜　初日の方が乗りやすかったです。止まりが悪い感じがした。タイヤも初日の方がフィーリングが良かったので交換。あとはかけながらキャブを考えます。

　＜4＞西村龍太郎　Sを行けたのが大きかった。ピストンとリングを換えて良くはなっているけど、まだキャブのセットが合っていないのでやり直す。タイヤは初日のもので行きます。

　＜5＞松尾啓史　さばいて行けたのでエンジンは悪くない。腰周りも扱って気にならなくなった。途中で滑ったりしたのでタイヤは探す。エンジンはやってもキャブくらい。

　＜6＞永井大介　キャブと電気をやった。進まないのでバネを詰めて練習します。クランクを戻したのは正解。Sは良くなっている。

　＜7＞黒川京介　初日より良かった。もう少し止まってくれれば、よりいい。へッドを換えて方向性がやっと合ってきました。へッドを点検して朝練習。タイヤも当ててみて考える。