【日本ダービー】青葉賞覇者シュガークン、武豊を背に躍動「いい感じ」「何とかしたい」

[ 2024年5月15日 13:57 ]

スタンド前でシュガークンに騎乗する武豊騎手

 未勝利から3連勝でトライアルの青葉賞を制したシュガークン(牡3=清水久、父ドゥラメンテ)が日本ダービー(26日、東京芝2400メートル)に向けて15日、栗東CWコース併せ馬で1週前追い切りを消化した。

 同厩舎のボルザコフスキー(5歳オープン)の内で馬なり余力十分の手応えのまま、6F81秒9~1F11秒1で併入。

 騎乗した武豊は「いい感じでした。ほんと動きは良かったです。この馬はいろんな競馬場で、いろんな競馬ができる馬。展開に応じての器用さもある。血統的(キタサンブラックの半弟)に注目されている馬だし皐月賞組は強いですが、何とかしたい」と意気込む。まだ底が割れていない強みがあり、上昇度に関しては、この馬が一番か。

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