中日・近藤が1イニング62球のプロ野球歴代2位タイ 2年ぶり1軍登板で9回に打者16人で10失点

[ 2023年8月25日 21:27 ]

セ・リーグ   中日2―18DeNA ( 2023年8月25日    横浜 )

<中・D>4番手の近藤(撮影・椎名 航)
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 中日の近藤廉投手(24)が25日のDeNA戦(バンテリンドーム)の9回に登板したが、1回を投げ8安打で5四死球、10失点(自責8)と打ち込まれた。

 3年目の左腕は2年ぶりの1軍昇格で即登板となった。2―8と6点ビハインドの9回に4番手でマウンドに上がったが、いきなり佐野、牧、ソトに3連打を浴びる。そのあと2死をとったが、3アウトが遠い。5安打4四球1死球と10人連続アウトをとれず、球場からも「近藤コール」が起きた。この回16人目の山本祐を遊ゴロに仕留めたが、近藤の表情は青ざめていた。

 1イニングで要した球数は62球。イニング最多投球数は2004年4月7日の横浜戦(横浜)の8回に阪神・吉野誠が記録した64球。1991年8月13日の大洋戦(横浜)の6回に巨人・斎藤雅樹が投じた62球に並ぶ史上2位タイとなった。

 SNS上では「近藤頑張れ」「いい加減に代えてあげないと」「このままではメンタルやられる」などの声が挙がっていた。

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