落合博満氏　現役時代にバットを折ったことがない？　なぜ見たことないの？　回答に納得

落合博満氏
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　現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（69）が25日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」で野球の話から人生相談までNGなしで寄せられた質問に答えた。

　なるほど！な質問。「私は落合さんの大ファンです！現役時代、試合中バットを折ったシーンを見たことがありませんでした。折ったことはあるのでしょうか？」

　ファンでも見たことがないという落合氏がバットを折ったシーン。「これはね、ロッテの試合ってのはなかなかテレビで放送されなかったんで、バットを折ったシーンっていうのは見てないんでしょうけども。実際折ったことはあります」と証言。「なかなかテレビで放送されなかったんで」という言葉に、当時のパ・リーグの“悲哀”を感じさせた。

　そして現役時代を振り返り「でも年間にせいぜい折ったとしても1、2本。どっちかいえば折らない方の部類だったんじゃないんでしょうか。1本も折らないでシーズンを終わらせたこともあります」と語った。「ただバットにも寿命っていうのがありますから、使い慣れてきたバットでも年間6カ月ある中で4カ月くらいまで使いこなしてくると、だんだん（ボールが）当たってる面がね、へこんできて替えざるを得なくなって替えたっていうことはありますけども。バットを折ったケースは何回かはあります」とプロ野球選手が使う木製バットの性質についても詳細に語った。