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ドルトムントがパリSGに先勝 「成熟した最高の試合」とMOMのフンメルス

[ 2024年5月2日 09:32 ]

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦 ドルトムント 1―0 パリ・サンジェルマン ( 2024年5月1日    ドイツ・ドルトムント )

ホームで先勝して喜ぶドルトムントの選手たち(AP)
Photo By AP

 準決勝第1戦が行われ、27季ぶり2度目の優勝を目指すドルトムント(ドイツ)がホームでパリ・サンジェルマン(フランス)に1―0で先勝した。

 FWフュルクルクが前半36分に自陣左サイドからのロングパスに抜け出して右足でトラップ。足元にボールを収めて左足でゴール左隅を打ち抜いた。後半7分には相手FWエムバペ、DFハキミのシュートが立て続けにポストを叩くなど攻撃力に勝る強敵の猛攻を受けたが、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたDFフンメルスを軸に体を張った守備で失点を防いだ。

 1次リーグで0―2、1―1の1分け1敗だったパリSGを相手に初戦を制し、フンメルスは「成熟した最高の試合をした。互いに助け合い、一番のパフォーマンス。CL準決勝の大舞台で落ち着き、正しい決断を下すのは簡単ではないが、長時間にわたってやってのけた」と満足感を漂わせた。

 テルジッチ監督は7日に敵地で行われる第2戦に向けて「(決勝進出には)引き分けで十分だが、次も勝ちたい。ちょっとしたリードがあるし、いい機会だ」と笑った。

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