U―23日本代表、パリ五輪直前にU―23フランス代表と対戦　大岩監督「試金石として重要な機会」

　日本サッカー協会（JFA）は16日、今夏のパリ五輪に出場するU―23日本代表が大会直前の7月17日（日本時間7月18日）にフランス・トゥーロンで同国のU―23代表と対戦すると発表した。

　同24日の五輪1次リーグ初戦パラグアイ戦を前に開催国との対戦は貴重な腕試しの場となる。大岩剛監督はJFAを通じ「パリオリンピック開催国のU―23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」とコメントした。

　総仕上げの機会として「本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います」。6月には米国遠征でU―23米国代表と2試合の国際親善試合も控えており「限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」と意気込んだ。