メンディー独立会見でジェネ6人エールも複雑心境 中務「怒ってるし、むかついている」

[ 2024年5月1日 14:20 ]

<GENERATIONS会見>中務裕太の発言で笑いが起こるGENERATIONS(撮影・藤山 由理)
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 所属事務所「LDH」を退社し、今後は独立して個人で活動していくことが同社から発表されたEXILE TRIBE(一族)の7人組「GENERATIONS」のパフォーマーで「EXILE」の一員としても活動する関口メンディー(33)が1日、都内でメンバー7人で会見を行い、今後の活動について説明した。

 関口は6月25日をもって同社から退社、独立する。メンバー6人は今後もグループ活動を続け、音楽でファンに夢や希望を与え続ける。

 グループを離れることになった関口に対し、メンバーはそれぞれ複雑な思いを口にする一方、励ましのエールを送った。

 白濱亜嵐「正直、今後のやりたいことの展望を聞けば聞くほどLDHにいたほうがいいのでは、夢をもっとかなえられるのではと思う。ただ、一人でやると覚悟を決めた以上、戻ってくるという選択肢はない。グループを卒業するというのは凄く大きいことと思ってます。その覚悟を持って旅立ってほしい。決してけんか別れではない。だからこそ正直難しいし、もやっとする部分が凄く残っている。ファンのみなさまには、7人のGENERATIONSを守れなくてごめんなさいと伝えたい。6人で本気でGENERATIONSを動かしていき、必死で守っていくべく頑張っていく」

 片寄涼太「13年間、デビュー前から活動してきた身として感じるのは、これから同じ舞台でパフォーマンスする機会がないという寂しさと、個人的には凄く心配している。最年長ながらいじられるというのが長かったからこそ、いじることがなくていいのかなと。ただ、これほどの強い意志があるのなら決断を引き留めることはできない。だからこそ心配でもある。どういう未来を描いていくのか、いまだに見えていない。半年でも、1年に1回でも会って、まずは生存確認して、ご飯にでもいければ」

 数原龍友「いまだに気持ちは半分半分。新しいことに挑戦するのは素晴らしいこと。何もないところからつくるのは難しいし、それに挑戦していくのは素直に凄いなと思ったが、LDHにいても正直かなえられる、できるんじゃないかなと。引き留めることができなかったのは悔やまれる。今思い返すと、13年間はかけがえのない、宝物のような時間だった。ここまで来たら送り出してあげたい」(語学留学から急きょ帰国して出席)

 中務裕太「最初は凄く寂しいなという気持ちで、凄く納得できないなという感情が湧いてきた。今もムチャクチャに怒ってるし、むかついている。メンディー君のことは大好きだし、助けられた。だからこそ、この感情が湧いてくる。興味がなくなったら、この感情も湧いてこない。むかついているし、納得してないけど、メンディー君にはこれからの活動で僕を納得させてほしい。戻るときも、僕が納得しなかったらノーと言わせてほしい。仲間として頑張ってほしいけど、僕の怒りも分かってほしいし、ファンへの気持ちやこの感情を忘れないでほしい」

 小森隼「正直、グループをやめたいという話を最初に聞いた時は、やめないだろうなと思った。どうにかなるのかなと。ただ、話し合っていくうちに、卒業が現実味を帯びていくいうちに凄く未来が不安になった。僕自身もこの時点でグループ活動をやめるのかと考えたこともあったが、イチからGENERATIONSを全力でやりきりたいという気持ちになった。寂しく、納得できない自分もいる。僕たち6人も、もっと先に歩いて行きたい。この選択が間違いでなかったと思えるように結果を出していきたい。メンディー君も後悔のない道を歩んでください」

 佐野玲於「中2ぐらいのときにストリートダンスに所属していて、当時大学生のメンディー君に初めて会った。当時ミクシィをやっていて、マイミク申請をしてくれて、仲良くなれそうと友達になって、高1のときにGENERATIONSのメンバーになった。HIROさんやEXILEのみなさんについていくだけで必死で、メンディー君と夢や目標を達成すれば喜び、ときに失敗して怒られて。部活に入ったことはないけど、部活のような、野球チームのような気持ちになって、たくさんのことを学んで成長してきた。メンディー君は持ち前のキャラで人気者になったし、いてくれることでたくさん安心することもあり、今日まで来られた。悩み始めているのは凄く感じていた。卒業してやっていくのは並大抵のことではないと思うし、この素晴らしい環境を抜けてやるのは不安で心配でもあり、個人的にはやめてほしくないと今でも思っている。昨日の夜まで”ドッキリだったらいいいな”と夢を見ていた。メンバーではなくなって友達に戻る感じなので、いろんな意見はあるけど俺は友達なんで、何か助けられることがあったら助ける。戻ってきたいと言うなら、俺は一緒に頭を下げるって、それくらいの感じです」 

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