コンビ解散の和牛　7、8年前からコンビ仲悪化　「解散を後押ししたのかも」という水田の女性問題も

お笑いコンビの和牛の水田（左）と川西
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　人気お笑いコンビ「和牛」が来年3月末で解散することを12日、所属事務所の吉本興業が発表した。ボケの水田信二（43）とツッコミの川西賢志郎（39）による実力派コンビ。2016～18年にM―1グランプリ3年連続準優勝を果たした。2人は今後も吉本に残り、芸人として活動していく。

　解散に至った経緯として、周囲の関係者は「2人とも元々仕事に対してストイックな性格だが、方向性の違いから溝ができてしまった」と明かした。7、8年前からコンビ仲の悪化が目立つようになっていたという。

　昨年秋に唯一の全国放送の民放レギュラー番組だった「ヒルナンデス！」（日本テレビ）を卒業。今年に入って解散に向けた話し合いを行っていた中、6月に写真誌が、5月に結婚したばかりの水田の女性問題を報道。関係者は「川西さんが水田さんに相当怒っていた。それが解散を後押ししてしまったのかもしれません」と話した。11月には、お笑いコンビ「アキナ」と「アインシュタイン」との3組合同ライブの中止が発表されていた。

　現在NHKEテレ「天才てれびくん」や文化放送「和牛のモーモーラジオ」などに出演中。吉本興業は「今後の番組出演についてはこれから担当者と相談して考えていく」とした。劇場出演については今後休演となることがこの日、各劇場のサイトで発表された。