井上尚弥　全米ボクシング記者協会表彰式に出席　　6・6米ニューヨークで　

井上尚弥
Photo By スポニチ

　プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）が6月6日（日本時間7日）に米ニューヨークで行われる全米ボクシング記者協会（BWAA）の表彰式ディナーに出席すると14日（同15日）、同協会から発表された。

　井上はスーパーバンタム級に転級した昨年、スティーブン・フルトン（米国）とマーロン・タパレス（フィリピン）を下し、史上2人目の2階級4団体統一を達成。今年1月には、日本人選手として初となる2023年のBWAA年間最優秀選手賞「シュガー・レイ・ロビンソン賞」を受賞していた。

　井上は同協会の公式サイトで「米国および世界中の記者が投票してくれたことは私にとって大変光栄なこと」と喜びを口にし「たとえ日本で戦っていたとしても、自分のパフォーマンスがアメリカで認められたことは大きな意味がある」とコメントした。