東京五輪銀 空手・清水希容が引退「夢のような時間」19日に特別演武披露し、競技生活に区切り

[ 2024年5月14日 04:30 ]

2021年8月、東京五輪・空手女子形決勝で演武する清水希容
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 2021年の東京五輪の空手女子形で銀メダルを獲得した清水希容(30)が現役を引退すると、所属先のミキハウスが13日、発表した。清水は同社を通じ「たくさんの方々の心へ何か届けられるような形を打ちたいという思いで競技を続けてきた。空手が採用された東京五輪に出場させていただくことができ、夢のような時間だった」などとコメントした。

 大阪府出身の清水は東大阪大敬愛高、関大出。小学3年生で空手を始め、全日本選手権は20歳だった13年に当時史上最年少で制してから7連覇。世界選手権は2大会連続で優勝した。19日に兵庫県尼崎市で行われる大会で特別に演武を披露し、競技生活に区切りをつけるという。

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