リーグワン神戸・サベア「自信を持ってプレーすれば…」 チームを去るNZ代表がチームメイトに贈る言葉

[ 2024年5月11日 07:00 ]

神戸のマスコット「コーロクン」を手に笑顔のサベア
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 ラグビーリーグワンの神戸を退団するニュージーランド代表のアーディー・サベア(30)が10日、神戸市内で記者会見し「ここを去ることが非常に寂しい。日本のファンの前でプレーできてよかった」と心情を明かした。計10選手が退団。ヘッドコーチを含めて12年指導に携わったニコラス・ホルテンFWコーチも退団する。

 昨年は母国のW杯フランス大会準優勝に貢献し、国際統括団体ワールドラグビーの年間最優秀選手にも選ばれたサベア。1シーズンのみの所属となった神戸では、主にフランカーとして活躍した。今季5位でプレーオフ進出を逃したチームに「自信を持ってプレーすれば、結果につながる」とエールを送った。

 今季から指揮を執ったレニー・ヘッドコーチの下、昨季9位からチームは成長。来季続投も決まっており「高いパフォーマンスを一貫して出せるかどうか。それが重要」と課題を挙げた。残留するニュージーランド代表ロックのレタリックも「来季へ楽しみな気持ちでいっぱいだ」と飛躍を期した。
 (西海 康平)

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