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同僚女性の飲料に体液入れた疑い 住宅メーカー元派遣社員、SNSで拡散

[ 2024年5月15日 05:30 ]

 同僚の女性社員の飲み物に自らの体液を入れたなどとして、岡山県警が器物損壊と建造物侵入の疑いで、住宅メーカー東栄住宅(東京都西東京市)の岡山営業所で働いていた元派遣社員の20代男性を書類送検したことが14日、捜査関係者への取材で分かった。10日付。

 男性は昨年夏以降、営業所内で同僚女性のコップや蜂蜜の容器に体液を入れたり、女子トイレに侵入したりする様子を写した画像や動画を交流サイト(SNS)に投稿、拡散された。投稿では体液を入れた蜂蜜の容器の画像と「容器の外側からだと何も見えないのが絶妙にいい」などとコメントを書き込んでいた。

 画像に岡山営業所の住所と電話番号が写りこんでいたことなどから、内部の人間による行為ではないかとSNSで話題になり、同社は2月に「当社営業所内における性加害に関する投稿があった」と公表。県警が捜査していた。東栄住宅はその後、投稿が男性によるものと認めて謝罪し、派遣契約を解除したとサイトで発表していた。

 書類送検容疑は昨年8月~今年2月、飲料に体液を入れた他、女子トイレに侵入した疑い。

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