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亀田史郎氏「京口が勝ちでも、パラスが勝ちでも…」 論議呼ぶ京口VSパラスにラバーマッチ提案

[ 2024年5月13日 21:09 ]

亀田史郎氏
Photo By スポニチ

 ボクシング亀田3兄弟の父で、現在はトレーナーに復帰している亀田史郎氏(58)が13日までに自身のYouTubeチャンネルを更新した。論議を呼んでいる元世界王者・京口紘人(ワタナベ)とビンス・パラス(フィリピン)のフライ級10回戦(11日、韓国・仁川)について言及した。

 判定3―0でパラス勝利という判定が論議を呼んでいると知り、試合を映像で確認したという。「見方によれば、京口が勝ちでもいいし、相手が勝ちでもいい。(京口が)負けにされている意味もわかる。日本(開催の試合)じゃないから。リスクを背負っていかないと。京口は“完全に勝った”という試合をしておけばよかった」と自身が抱いた印象を語った。

 そして「現場と映像では全然違う」と断言。生観戦と映像を通して見た場合では受ける印象が異なるケースもあることを指摘した。興行を主催したTBプロモーションの公式YouTubeもチェックしたといい、元世界王者である伊藤雅雪代表の見解についても言及。「運営の伊藤も責められているみたいやけど。“現場に来てないのにゴチャゴチャ言うな”と言っている意味はわかる。伊藤は元世界チャンピオンで、ジャッジの見方もわかっている」などと語った。

 さらに「ナンボ言うても(試合結果は)変わらへんから。次はもう1回やるしかない。(判定が論議を呼んで)このカードは盛り上がる。今度は日本に(パラスを)呼んで、やったらいいやん」と完全決着の第3戦“ラバーマッチ”を提案した。

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