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【567人が回答】年末に「したいこと」「したくないこと」とは?疲れに関する調査結果を発表!

[ 2023年11月30日 09:00 ]

今年も残すところ約1ヶ月。本当にあっという間に過ぎていきますよね。そんな中、2023年の「疲れ」に関する興味深い調査結果があったのでご紹介します。

なんと! 今年は例年に比べて疲れている人が多いよう……。疲れているからこそ、年末に「したいこと」「したくないこと」とはどんなことなのでしょうか? 年末の過ごし方の参考にしてくださいね。

約3分の2の人が例年に比べ、今年は疲れがたまっている

日本全国の20~60代567人を対象に「疲れに関する調査」を実施したところ……

約3分の2の方が「例年に比べて、今年はより疲れが溜まっていると感じる」と回答。2023年は年末を前に疲れがたまっている状態になっている人が多い傾向となっております。

疲れているからこそ? 年末に「したいこと」「したくないこと」

年末に「したいこと」

年末にしたいことの1位は「寝る」、次いで「疲れを取りきる」となりました。睡眠を活用し年内に疲れを取りきりたいという願望がわかる結果となっています。

年末に「したくないこと」

一方で、年末にしたくないことでは「忘年会に行く」が高く、4分の1以上の方が行きたくないという結果になりました。コロナ明けとなる今年も「忘年会離れ」が進んでいるという傾向がみられる結果となりました。

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疲労回復のために何をしてる?

疲労回復のために「していること」

「疲労回復のためにしていること」のトップが睡眠時間の確保で、50%以上の方が回答しています。

健康を保つための三要素とされる、休養(睡眠)、食事、運動の中でも休養(睡眠)が圧倒的に高く、国民の睡眠意識の高まりを感じる結果となりました。

早稲田大学睡眠研究所 西多昌規所長による所感

今年は、「コロナ明け」による活動増加と、異常な酷暑が重なり、疲れがたまっていると感じている人が増加したと考えられる。2020年春からのCOVID-19パンデミックによる活動量低下やストレスは、わたしたちの気力・体力を低下させ、疲れやすくさせている。

それになんといっても、今年の長く続いた猛暑の影響は大きい。急な社交増加の反動もあって、睡眠という確実な手段で疲れを癒やしたいという傾向が、強く表れたのではないだろうか。

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調査概要

  • 調査主体:株式会社TENTIAL
  • 調査名:疲れに関する調査
  • 調査エリア:全国
  • 調査対象者:20~60代
  • 回収サンプル:567
  • 調査期間:2023年11月3日~8日
  • 調査方法:WEBアンケート

<Edit:編集部/調査結果引用:株式会社TENTIAL>

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