東京五輪銀メダリスト・空手女子形の清水希容が引退演武 「世界でもっとも美しい」形最後まで健在

[ 2024年5月19日 10:33 ]

尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で現役最後の演舞を披露する清水希容(撮影・中辻 颯太)
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 空手女子形の東京五輪銀メダリスト・清水希容(ミキハウス=30)が19日、尼崎市記念公園ベイコム総合体育館で引退演武を披露し、現役生活を全うした。

 
 地元で行われた全日本実業団空手連盟西日本地区大会の開会式後に特別演武として実施されたもので、糸東流の清水を支えてきた形の「チャタンヤラ・クーサンクー」を約4分間演じきった。

 「インターハイに初めて勝った時。世界選手権で初めて勝った時。東京五輪で負けちゃった時もクーサンクー。ずっと一緒に戦った愛情が強い形」(清水)で競技空手から退いた。「世界で最も美しい」と言われた形は最後まで健在だった。

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