休場の若元春は右足親指の靱帯損傷「1~2週程度の休養を要する」診断書提出 再出場の可能性も

[ 2024年5月18日 16:22 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2024年5月18日    東京・両国国技館 )

若元春
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 日本相撲協会は18日、関脇・若元春(30=荒汐部屋)が7日目から休場すると発表した。提出された診断書には「右第1足趾(そくし)MP関節靱帯損傷」「1~2週程度の休養、治療を要する」と記されていた。

 前日の大栄翔戦で右足の親指を負傷。倒れた時に指が返る形になっていた。師匠の荒汐親方(元幕内・蒼国来)によると、取組直後はそこまで痛くなかったが「今日になってどんどん腫れてきた。出たい気持ちはあったけど病院で検査する」という。今後については、診断結果をもとに「状況を見て本人と話し合って」と再出場の可能性も示唆した。

 若元春の休場は、幕下だった15年九州場所以来自身3度目(コロナ関連を除く)。この日、関脇同士で対戦予定だった阿炎(30=錣山部屋)は不戦勝となる。

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