大相撲夏場所 好調の琴桜は4勝目をマーク 宇良、御嶽海、宝富士が無傷の5連勝!

[ 2024年5月16日 17:59 ]

大相撲夏場所5日目 ( 2024年5月16日    両国国技館 )

寄り倒しで翔猿を破る琴桜(左)(撮影・西海健太郎)
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 大相撲夏場所は16日、東京・両国国技館で5日目が行われ、大関・琴桜(26=佐渡ケ嶽部屋)が4勝目と星を伸ばした。大関・豊昇龍(24=立浪部屋)は3勝目を挙げ、連敗中の大関・霧島(28=音羽山部屋)は痛恨の4敗目を喫した。

 結びの一番で、前日に西前頭2枚目・豪ノ山を上手投げで下した琴桜は西前頭3枚目・翔猿と激突。琴桜が寄り倒し4勝目を飾った。

 大関・豊昇龍は前日の勢いそのままに西前頭2枚目・豪ノ山を寄り切って3連勝。連敗が続くカド番の大関・霧島は初日に横綱・照ノ富士を破った西小結・大の里と対決。大の里が1メートル90を超えるを体格を生かし霧島を寄り倒しで下した。

 さらに初日から全敗中だった新入幕の時疾風が西前頭13枚目・美ノ海を破り初白星を決めると、会場からは歓喜の声が上がった。

 5日目を終え、全勝中の力士は平幕力士のみで、宇良、御嶽海、宝富士となった。

 今場所は3年ぶり三役復帰の朝乃山と、春場所で110年ぶりの新入幕優勝を成し遂げた尊富士が初日から休場。13日には初日黒星発進だった横綱・照ノ富士と大関・貴景勝が、14日には連勝発進だった高安が休場している。

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