【陸上】やり投世界女王・北口榛花が水戸招待V 国内初戦も最終投てきで好記録61m83

[ 2024年5月5日 14:32 ]

陸上・水戸招待 ( 2024年5月5日    茨城・ケーズデンキスタジアム水戸 )

<陸上 水戸招待>1投目を投げる北口(撮影・西海健太郎)
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 女子やり投げでは、昨年の世界選手権優勝の北口榛花(JAL)が最終6投目に61メートル83をマークし、優勝を飾った。

 北口は今季初戦の4月のダイヤモンドリーグ蘇州大会では最終6投目で62メートル97を出して逆転優勝。国内初戦となった今大会は強風の中で大記録は出なかったが、この日も最終投てきで好記録を出して悲願のパリ五輪金メダルへ収穫と課題を持ち帰る。

 シーズン序盤だが「条件が良い時に投げられるだけ投げたい!」と大笑いで宣言していた北口。「年々、日本で試合ができる機会が減ってしまっている。こういう機会でしか日本のファンの皆さんとお会いできない」と話していた国内舞台で、圧倒的な存在感を見せつけた。

 2位は上田百寧(ゼンリン)で60メートル38、3位は斉藤真理菜(スズキ)で59メートル70だった。

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