【リーグワン】東京SG・高本が全試合先発の快挙「もっと影響力のある選手を目指す」新人賞も確実か

[ 2024年5月4日 22:10 ]

ラグビーリーグワン1部最終節   東京SG26―45東京ベイ ( 2024年5月4日    東京・秩父宮ラグビー場 )

東京SG・高本
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 今季デビューを果たした東京SGのSO高本幹也(23)が、レギュラーシーズン全16試合に先発出場の快挙を達成した。

 うち11試合がフル出場で、得点ランキングは157点で暫定3位。新人賞の受賞も確実となっているルーキーは、「全試合スタメンは成長につながったが、まだチームに影響力がない。もっと影響力のある選手を目指したい」とどん欲に話した。

 この日の試合ではアルゼンチン代表の名司令塔サンチェスが15番で初先発し、ダブル司令塔としてゲームをコントロール。前半はプラン通りのキックゲームで優位に進めたが、後半はディフェンスが崩壊し、逆転負けを喫した。「相手のデカいFWに、上にタックルに行ってしまった。プレーオフは低いタックルを心がけたい」と修正点を挙げた。

 19日の準決勝では、2位のBL東京と対戦する。相手はニュージーランド代表のSOモウンガを擁し、今季レギュラーシーズンでの対戦は2連敗。「プレーオフは楽しみ」と表情を変えずに言った高本も、「いい選手なので、ディフェンスでプレッシャーを掛けたい」とリベンジに向けて闘志を燃やした。

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