レイカーズ 終了間際に勝ち越し許してPO1回戦敗退…八村は1回戦初の2桁得点となる15得点も今季終了

[ 2024年4月30日 13:20 ]

NBA 西プレーオフ1回戦   レイカーズーナゲッツ ( 2024年4月29日    ボール・アリーナ )

ゴール下でシュートを狙うレイカーズの八村塁(左/ロイター)

 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間29日(日本時間30日)にプレーオフ(PO)1回戦第5戦となった敵地ナゲッツ戦で先発出場。2本の3ポイント(P)シュートを含む15得点5リバウンド1アシストをマーク。チームは第4クオーターの残り3.6秒でジャマール・マレーにジャンプシュートを決められて。106ー108と接戦に競り負けてPO1回戦1勝4敗で敗退となった。

 レイカーズは1勝3敗で迎えた第5戦。八村は先発出場で第1クオーター(Q)残り11分21秒に左ウイング付近から3Pシュートを決めてこの試合初得点。その後はフリーで3Pシュートを打つ場面もあったが、決めきれず残り3分36秒でベンチに下がった。このクオーターはシュート7本試投でわずか1本の成功でフィールドゴール成功率は14.3%と低い数字となった。

 第2Qはベンチスタート。残り4分35秒からコートに立った。残り4分7秒にレブロン・ジェームズのバックビハインドパスを左コーナーで受けてヨキッチとの1対1になると、シュートフェイクからドライブインからレイアップシュートを決め切った。

 第3Qはスタートから出場。残り11分41秒に左コーナーから3Pシュートを沈めて、チーム後半初得点となった。残り6分14秒には右コーナーからドライブインでレイアップシュートを決めて、PO1回戦では初の2桁得点とした。残り4分29秒にはゴール下へのカッティングからダンクを叩き込んだ。残り2分49秒でベンチ下がった。

 第4Qもスタートからコートに立った。85ー87の残り8分33秒でレブロンからのアシストからゴール下へのカッティングで同点に追いつくダンクを叩き込んだ。

 八村は34分10秒出場で15得点5リバウンド1アシストをマーク。シュートは15本試投で6本成功。フィールドゴール成功率は40%に止まった。3Pシュートは5本試投で2本成功。3P成功率も40%だった。

 チームは前半3点リードも後半は接戦の展開が続いた。その中で106ー106の第4Q残り3.6秒で相手のマレーにジャンプシュートを決められて、接戦を落としてPO1回戦敗退となった。

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