笹生優花が1差4位で最終日へ「良いプレーができた」21年全米女子OP以来の2勝目なるか

[ 2024年3月31日 11:42 ]

米女子ゴルフツアー フォード選手権第3日 ( 2024年3月30日    アリゾナ州セビルG&CC=6734ヤード、パー72 )

笹生優花(AP)
Photo By AP

 6位から出た笹生優花(22=フリー)が8バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算14アンダーの4位に順位を上げた。トップとは1打差。カルロタ・シガンダ(33=スペイン)ら3選手が通算15アンダーで首位に並んだ。

 強風が吹きつける難コンディションの中、笹生が粘りのプレーを見せた。69と3つスコアを伸ばし、トップと1打差の好位置で最終日を迎える。中継局WOWOWのインタビューで「初日、2日目と違うコンディションで凄く風も吹いて少し難しかったけど、その中でも良いプレーができたので良かったかなと思う」とうなずいた。

 この日4つ伸ばして迎えた14番でボギー、15番で4パットのダブルボギーと苦しい時間帯。それでも16番で3メートルのチャンスを沈めてバウンスバックすると、18番では5メートルのバーディーパットを沈めきった。

 昨季は全米女子プロ選手権の2位を含む8度のトップ10入りも、21年全米女子オープンに続く勝利には届いていない。1打差の好位置で3年ぶりのツアー2勝目を狙うラスト18ホール。「この3日間通りやることに集中して、楽しんでゴルフができればいいなと思う」と自然体で言った。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年3月31日のニュース