横綱審議委員会　尊富士と大の里に「相撲の将来が明るいものになってきた。競い合っていく姿を期待」

10日目、大の里（右）を押し出しで破った尊富士（撮影・井垣　忠夫）
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　横綱審議委員会は25日、東京・両国国技館で定例の会合を開いた。春場所を途中休場した横綱・照ノ富士に関して山内昌之委員長（東大名誉教授）は「（出場したことに）責任の一端を果たした」と評価。「春巡業に参加すると聞いている。期待と希望を持って回復を見守りたい」と話した。

　一方、千秋楽まで優勝争いを演じた尊富士と大の里に関しては「相撲の将来が明るいものになってきた。竜虎のように競い合っていく姿を期待したい」と述べた。