北ハリ磨 5日ぶりの勝ち名乗りで4勝目 史上最多タイ9度目十両昇進「必死でした」

[ 2024年3月22日 16:01 ]

大相撲春場所13日目 ( 2024年3月22日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所13日目>北ハリ磨(右)は送り出しで白鷹山を破る (撮影・奥 調)
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 史上最多タイ9度目の十両昇進をご当所でかなえた兵庫県たつの市出身、東十両14枚目の北ハリ磨(37=山響部屋)が、東十両6枚目の白鷹山(28=高田川部屋)を送り出し、連敗を5で止めて4勝9敗とした。132キロの北ハリ磨に対し、198キロある白鷹山の押しに土俵を背負うこと2度。ベテランが時計回りに回り込み、2度目のいなしでピンチを脱して7日目以来の勝ち名乗りを受けた。

 「必死でした。あれだけ動けたら絶好調です」

 突いては回り込む取り口は、想定通りだったという。20年秋場所以来の十両の土俵も残り2日。「アッという間でしたね。あと2日、楽しんできます」。1場所7番の幕下時代とは違う15日間には疲れがあるというが、ご当所の声援をまた浴びるためにも土俵へ向かう。

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