翔猿が「カタル性腸炎」で休場…発熱や下痢の症状も、10日目だけ休んであす11日目から復帰予定

[ 2024年3月19日 11:43 ]

大相撲春場所10日目 ( エディオンアリーナ大阪 )

翔猿
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 日本相撲協会は19日、東前頭4枚目の翔猿(31=追手風部屋)が10日目を休場すると発表した。

 師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)によると、ケガではなく体調不良という。診断名は「カタル性腸炎」。

 前日の取組が終わってから夜になって発症し、発熱や下痢などの症状があるという。

 現在は点滴治療を受けており快方に向かっている様子。診断書には「1日間の安静加療を要する」と記されており、中1日の休みをはさんであす11日目には出場する予定という。

 翔猿の休場は、15年春場所で初土俵を踏んで以来初めて(コロナ関連を除く)。連続出場回数は665回で止まった。この日対戦予定だった豪ノ山(25=武隈部屋)は不戦勝となる。

 なお、翔猿の兄で十両の英乃海(34=木瀬部屋)も今場所中「急性胃腸炎」「水様性下痢」の診断で3日目のみ休場。すぐに回復し、翌4日目から再出場している。

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