【東京マラソン】西山雄介が33キロで日本勢トップに！34・5キロでキプチョゲ抜いた！！

東京マラソン （ 2024年3月3日    東京都庁～東京駅前の42・195キロ ）

西山雄介（24年1月、代表撮影）
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　パリ五輪代表の男子3枠目をかけたマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）ファイナルチャレンジ最終戦として行われた。

　日本陸連の設定タイム2時間5分50秒突破と日本人最上位でパリ切符獲得となる。

　2時間4分56秒の日本記録を持つ鈴木健吾（富士通）が27キロ過ぎで日本勢のトップ集団から遅れる展開の中、西山雄介（トヨタ自動車）が33キロを過ぎて日本勢の先頭に立った。

　34・5キロ付近では前世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ（ケニア）を抜いた。

　▼パリ五輪代表選考　枠は3。男子はMGCで優勝の小山直城（ホンダ）、2位の赤崎暁（九電工）が代表に決定。東京で2時間5分50秒以内の日本人最上位選手が3枠目に。タイム突破者がいない場合はMGC3位の大迫傑（ナイキ）が代表になる。