日本 男女とともに4連勝で首位通過決めた!決勝T2回戦に勝てばパリ五輪の団体出場権獲得

[ 2024年2月20日 04:45 ]

女子1次リーグでブラジルに勝利し、笑顔でインタビューに応じる(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇(共同)
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 卓球の世界選手権団体戦第4日は19日、韓国・釜山で1次リーグが行われ、日本は最終戦で5組の男子がマダガスカルを3―0、2組の女子はブラジルを3―0で退け、ともに4戦全勝で首位通過を決めた。21日に始まる決勝トーナメントに2回戦から登場し、勝てば8強入りしてパリ五輪の団体出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。シングルス5試合で3勝したチームが勝つ方式で争われ、男女1~8組の各組上位3チームが24チームによる決勝トーナメントに進む。

 女子の平野は第3試合で東京パラリンピックのシングルス(立位10)で銀メダルのコスタアレシャンドレに快勝した。右腕を切断している相手に対し、低く鋭い球で左右に振る攻撃が光った。パラ選手では08年北京大会から五輪とパラの同時出場を続けるパルティカ(ポーランド)との対戦経験がある。「トップ選手になると強いと改めて思った。一緒に試合ができるのは卓球の良さ」と実感を込めた。

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