世界卓球団体 日本男子3連勝 張本智が格上撃破

[ 2024年2月19日 04:10 ]

卓球・世界選手権団体戦第3日 ( 2024年2月18日    韓国・釜山 )

台湾戦の第4試合で林昀儒(手前)と対戦する張本智和
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 1次リーグが行われ、日本は5組の男子が第3戦で台湾を3―1で下し、3連勝とした。2組の女子は南アフリカを寄せ付けず、3―0で勝って3連勝を飾った。日本は8強進出でパリ五輪の団体の出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。シングルス5試合で3勝したチームが勝つ方式で争われ、男女1~8組の各組上位3チームが決勝トーナメントに進む。

 日本の男子は2―1の第4試合で世界ランク9位の張本智が同8位の林昀儒とのエース対決をフルゲームで制した。激しいラリーの応酬で互角の展開も最終ゲームは8連続得点で一気に流れをつかんだ。

 昨秋の世界ツアー、チャンピオンズ・フランクフルトでは敗れた。「(自分を)変えないと五輪で負ける」と減量で体の切れを取り戻す肉体改造に取り組むきっかけとなった。進化した姿を示し、雪辱した。

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