レイカーズ・八村　キャリアハイ36得点　6戦連続先発で3連勝貢献「ボールを託してくれるようになった」

NBA   レイカーズ138―122ジャズ （ 2024年2月14日    デルタ・センター ）

3点シュートを決め笑顔を見せる八村（AP）
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　レイカーズの八村塁は敵地ソルトレークシティーで行われたジャズ戦に6試合連続先発出場し、33分38秒プレーして自己最多の36得点、2リバウンドだった。チームは138―122で3連勝し、30勝26敗で前半戦を終えた。

　エースのジェームズら7人が欠場したが、八村が大暴れした。「ここ数試合、みんなが僕に頼ってボールを託してくれるようになった」との信頼に、見事に応えた。3点シュートで最初の点を決めると、ゴール下でも力負けせずシュートをねじ込み、開始から約7分で10得点。第2Qにも11点を挙げて、ハーフの得点としても自己最多を更新した。

　後半も4本放った3点シュートを全て射抜くなど3点シュート6本成功は最多、シュート成功13本は最多タイと自己記録ずくめ。前半戦を最高の形で終えた。

　前日には「オリンピックのことも考えていきたいと思っている」と五輪出場に意欲を見せたばかり。真夏のパリでの大爆発を大いに予感させる一戦となった。