バスケ日本女子 秘話続々 爆笑の帰国会見 馬瓜エブリン言われた「お前の吠えが必要だ」

[ 2024年2月14日 04:45 ]

バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選で3大会連続の五輪出場を決め帰国し、ポーズをとる日本チーム=13日、千葉県成田市
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 3大会連続の五輪出場を決めたバスケットボール女子日本代表が13日、世界最終予選の開催地ハンガリーから帰国し、千葉県成田市内で会見した。恩塚亨監督(44)が「今回の頑張りをパリの金メダルにつなげたい」と真面目に決意表明してスタートした会見は、選手が大会中の秘話を次々と披露する爆笑の1時間となった。

 第2戦でハンガリーに敗れ崖っ縁に立たされた。この試合で1得点と沈黙した馬瓜エブリンは「生きた心地がしなかった」と回想。選手ミーティングで宮崎から「ハンガリー戦はお前の吠えが足りなかった。お前の吠えが必要だ」と要求され、最終カナダ戦の奮起につなげたことを明かした。

 ベテラン吉田は、ハンガリー戦終盤の3点シュートがエアボールになった宮崎が直後に泣いていたことを暴露。「あの顔は一生忘れない」とニヤリと笑った。

 赤穂は約1カ月の合宿を「楽しいと思える瞬間なんてなかった」と説明。周囲から“総突っ込み”を食らい「ただ結果が出るとやって良かったと思う。これからも苦しみたい」と笑わせた。最後は馬瓜エが「ファンの皆さんも一緒にパリ行くぞ!」と絶叫。ヒシヒシと伝わってきたチームワークの良さがパリでも最大の武器となる。 

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