新地真美夏が日本勢最上位10位 バーディー締めに「すっきり」

[ 2024年2月4日 17:06 ]

日本勢最上位の10位に入った新地(大会提供)
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 女子ゴルフのアジア太平洋アマチュア選手権は4日、タイ南部パタヤのサイアムCC(6309ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、70で回った新地真美夏(東京・共立女二高)が通算9アンダーで日本勢最上位の10位に入った。

 橋本美月(東北福祉大)は14位で、六車日那乃(日本ウェルネススポーツ大)は16位。飯島早織(ルネサンス高)は31位、吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)は35位だった。

 18アンダーで優勝したウ・チャンウェイ(台湾)はオーガスタ女子アマや全英女子オープンなどの出場権を獲得した。

 16歳の新地は日本選手唯一のトップ10となった。「前の3日間と違って、ショットが荒れていた」と話した通り、5バーディー、3ボギーの出入りの激しい内容。それでも、最終ホールで5メートルのバーディーパットをねじ込むと「すっきりして終わりました」と笑顔を見せた。

 大会を通しては「4日間アンダーパーで回れたことは凄く良かった」と手応えを口にした一方で、「流れをつかむようなパットが決められなくてモヤモヤした」と課題としてグリーン上を挙げた。

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