【カーリング日本選手権】後半逆転のロコ・ソラーレ藤沢「我慢が実って3点取れた」

[ 2024年1月30日 21:12 ]

カーリング全農日本選手権第3日 ( 2024年1月30日    札幌市・どうぎんカーリングスタジアム )

1次リーグのグランディール戦で笑顔を見せるロコ・ソラーレの吉田知那美(奥左端)と藤沢五月(同右端)ら=どうぎんカーリングスタジアム(代表撮影)
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 1次リーグ第3戦で岩手県協会に9―7で勝ち、開幕3連勝を飾ったロコ・ソラーレのスキップ藤沢五月は「岩手県協会はドローが上手で中盤まで苦しめられた。取られても1点で我慢して、後半その我慢が実って3点取れた。対戦相手はパワーのあるチームで学ぶべきところがあり、良い試合だった」と振り返った。

 前半は2エンド連続でスチールを許し、3点ビハインドで折り返した。しかし、2点差で迎えた先攻の第7エンドで3点をスチールして6―5と逆転。勝利を呼び込んだ。

 藤沢は「こういう試合を勝ち切れると自信になる。こういう試合を予選(1次リーグ)からやると、アイスの状況もつかめるし、精神的にタフだったけど、それ以上に得るものがあった」と収穫を強調した。

 この日は午前中に行われた第2戦でグランディールに7―5で勝利。1日で2試合をこなし、各組上位3チームが勝ち上がる2次リーグ進出も決めた。「後半戦になれば、今日みたいな試合が増える。しっかり食べて、しっかり休んで頑張りたい」と先を見据えた。

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